ティッシュを配って呼びかけた
江の島にある湘南海上保安署（葉梨昭典署長）は１月17日に小田急線片瀬江ノ島駅前で、海上での緊急通報番号「１１８番」の周知を行った。
この活動は１１８番にちなみ、毎年１月18日前後に各地の海上保安署で行っているもの。湘南海上保安署では当日、藤沢海洋少年団の団員15人が参加し、うち３人が１日海上保安官に任命された。
朝から多くの人で賑わう駅前で団員は「海のもしもは１１８番へ」と声を合わせて呼びかけ、啓発グッズのティッシュを乗降客らに手渡した。
１日海上保安官に選ばれた長澤晃太君（鵠洋小４年）は「最初は恥ずかしかったけど頑張って50人以上に配れた」と話した。
葉梨署長は「早く救助を行うための１１８番を、海洋少年団の力を借りることでさらに広く知ってもらえれば」と語った。
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