多くの市民の気持ちが集まった
熊本地震災害を受け、藤沢市内の６ライオンズクラブは５月15日、合同の街頭募金活動を行った。
同震災に対する合同募金活動は今回が初めて。ゾーンチェアパーソンを務める稲村早生さんが各クラブへ直接呼びかけた。
当日は総勢40人を超えるメンバーが藤沢駅に集まり、北口と南口に分かれ、募金箱やのぼり旗を手に「熊本地震災害義援金へのご協力をお願いします」と多くの通行人や駅利用者に呼び掛けた。３時間で集まった総額は26万６４４２円に上った。参加メンバーによると、大人だけでなく、子どもからの寄付も数多くあったという。
稲村さんは「災害発生からすでに多くの援助がある中で、我々の奉仕活動にもこうして数多くご協力いただけたことは市民の意識の高さが伺えると同時に、とても嬉しい」と話した。義援金は17日、熊本県のライオンズクラブへ直接送られた。
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