藤沢市は今後の教育の目標や施策の根本的な方針を定めた「ふじさわ教育大綱」を発表した。「学びの環・人の和・元気の輪」という３つの「わ」を主要の語句として、前文、本文をまとめている。
大綱は、首長の意見を教育行政に反映させるよう、２０１５年４月の法律改正で全自治体に定めることが義務付けられた。
大綱の基本的な考え方は「幸せなまちをつくりたいという願いをもって、誰もが学びのネットワークを広げ（学びの環）、すべての人々が和やかにつながり（人の和）、豊かな心で健やかな毎日を過ごしていけるように（元気の輪）定めたもの」としている。
市は今後大綱をもとに、学校教育、生涯学習、子育て支援の充実を目指す。対象期間は今年度から、４、５年間を予定している。
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