「相撲などをきっかけに参加意欲が高まれば」と企画された。武蔵川親方（左）が見守る中、力士に飛び掛る少年
江の島でごみ拾いを行うＮＰＯ法人海さくら（古澤純一郎代表）は６月25日、第67代横綱武蔵丸（現・武蔵川親方）が率いる武蔵川部屋の現役力士とともに片瀬海岸で「どすこいビーチクリーン」を実施した。
参加者や親子連れは、１時間にわたってトングでごみを拾った後、力士の指導のもと、相撲体操に挑戦し、四股を踏んだり、股割りなどを体験した。砂浜に作られた土俵では、子どもたちが現役力士に果敢に挑戦し、元気に取り組みを行い、会場を沸かせていた。久しぶりに江の島を訪れたという武蔵川親方は「自分たちも楽しめた。子どもたちがこうした楽しいごみ拾いを経験することで、将来に受け継がれるはず。定期的にやるのが良いね」と語った。
ゴミ拾いを行った現役力士ら
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