競技かるたの「甲子園」と呼ばれる全国高校かるた選手権に藤沢西高校が2年ぶりに出場する。
6月に開催された県予選では、決勝で横浜平沼高校に惜しくも敗退。優勝は逃したものの、全国大会出場を決める試合では、最終戦で札が残り1枚となる「運命戦」を制し、勝利を手にした。
主将の小池菜月さん(3年)は「絶対に全国大会へ行きたいと最後まであきらめない思いが勝利につながった」と話す。
各都道府県の代表が集う全国大会へは、登録メンバー全員が初出場。「悔いのない戦いを」「目の前の敵を倒す」とメンバーも気合十分。チームカラーの「どこよりも元気で明るく」を武器に、神奈川勢初のベスト4を目指す。
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