慶應義塾大学SFC研究所イスラーム研究・ラボが、ムスリム観光客に配慮した飲食店無料ガイドブック=写真下=を製作した。
同大は県の課題解決に向けた提案を募る「神奈川県大学発政策提案制度」で「ムスリム接遇人材育成プログラム事業」を提案し、県内11大学中最優秀賞を獲得。2年にわたるこのプログラムの一環として、同研究室の奥田敦教授をはじめメンバー6人が取材、編集を進めてきた。
冊子では、「ムスリムに心のこもったおもてなしをしたい」という県内29店を紹介。ムスリムが信仰上の理由で口にできない豚肉などを使用したメニューの有無や、日々の礼拝ができるスペースの提供が可能かなどを記載した。藤沢市内ではほうとうや、インド料理店など4店を掲載。奥田教授は「今年度末までに続編も製作したい」と意欲を示している。
冊子の情報は県のウェブサイト【URL】http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/p1051701.htmlでも閲覧できる。
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