乳がんについて啓発する「第1回ピンクリボンウォーク湘南」が9月10日に藤沢市内で行われ、約450人が参加した。
乳がんの撲滅に向け、早期発見や検診率アップにつなげようと女性向け健康体操教室「カーブス」などを運営する(株)ビーナススタイルが中心となって実行委員会を組織し、開催したもの。神奈川県内では初のピンクリボンウォークとなった。
参加者は「ピンクリボンかながわ」代表で湘南記念病院乳がんセンター長の土井卓子さんによる乳がんの現状やさまざまな事例などの講演に耳を傾けた後、ピンク色のTシャツを着て藤沢商工会館ミナパークを出発。江の島まで5キロの道のりを歩いた。
江の島ではヨットハウスに設置された啓発、協賛ブースやマンモグラフィ車を見学。サムエル・コッキング苑までのぼり、同イベントに合わせてピンク色にライトアップされるシーキャンドルの点灯を見守った。点灯式には鈴木恒夫藤沢市長も訪れ、あいさつした。
芳川恵子実行委員長=人物風土記=は、「乳がんでの死亡率を下げるために、今回歩いた人たちが(検診や触診の大切さを)広めていってほしい。地域に密着して毎年続けていきたい」と話していた。
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