ふじさわ宿交流館(西富1の3の3)で12月11日(日)まで、京都三条大橋から東京日本橋の東海道の詳細な地図が展示されている。
この地図は旧日本陸軍が作成した地形図と、江戸時代に伊能忠敬が手掛けた地図を基に約1万分の1スケールで作られたもの。大まかなランドマークだけでなく、等高線や地形、路地、果樹園などの周辺環境も読み取れ、寺社仏閣やご当地グルメも写真で紹介されている。
地図完成を記念し、幕末の志士・坂本龍馬の愛好者たちが、龍馬が歩いたとされる道のりを京都から20日間かけて辿るイベントを行っており、藤沢も訪れるのに合わせて同館に掲示された。
自ら東海道を歩いて地図を作成した(株)風人社の大森誠代表は「これをきっかけに東海道筋の魅力ある街並みを楽しんでほしい」と話した。
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