横浜市で高齢者の運転により小学生が亡くなるという事故を受け、自身の運転免許証を返納した遊行寺第74代法主の他阿真円上人(97)と星野剛士衆議院議員との対談が12月4日、ふじさわ宿交流館で行われた。
これは安心安全な社会をつくるために自動運転技術の向上や導入を考えている星野氏が、ぜひ上人の思うところを聞きたいと行われたもの。対談は両氏を知る日赤紺綬有功会藤沢支会会長の最上重夫氏((株)湘南営繕協会代表取締役)が仲を取り持ったことで実現した。
対談では百歳まで運転したいと思っていた上人が、免許返納の理由を明かし、「返納すれば、代替手段が必要となり、高齢者が不自由のないようにしてほしい」と星野氏に要請。星野氏は「国でも自動運転の実証実験を行っているところ。2020年の五輪では自動運転の車を湘南の海岸で走らせたい。そのために尽力したい」と返し、上人は「ぜひこの湘南の地からアピールを」と話していた。
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
藤沢版のローカルニュース最新6件
|
|
|
郡の中心から商業の街へ「長後」5月3日 |
|
|
|
<PR>