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寺のあるべき本来の姿へ ”人生よろず相談所”として地域と共生
「寺と人との関わり方が変わってきた」。日本社会全体に影響が広がる超少子高齢社会・核家族化の波は、「家」を基にした檀家制度で成り立つ寺も例外ではない。子息や配偶者、血縁者も近くにいない独り身の高齢者は藤沢でも多くなっているという。「寺は葬儀を挙げるだけでなく、今まさに困っている多くの人に手を差し伸べてこそ本来あるべき姿であり、地域と共生できる。人はどんな人生を歩んできたにしろ、最期くらい誰もが安らかに迎えられなくては」。長福寺の谷崎無奏住職はこう語る。
そうした想いから昨年4月に立ち上げた「エンディングサポート明光」の活動は、独居高齢者の遺品・財産整理の相談、葬儀や墓への金銭的余裕がない人や生活保護の受け方さえわからない人へのサポートなど多岐に渡る。残された家族を想って墓石での埋葬をしない里山陵墓への受け入れも開始。手探りでまだ1年も経っていないが、「怖いくらい多くの方から反応をいただき、手ごたえを感じている」そうだ。
同志と2人3脚で進めているこの取り組みを、いずれは法律の専門家を交えてより組織だったものにしたいという。「人との縁を拡げ、人と人、最期はこの世とあの世の橋渡しになれれば」。”人生下山ガイド”と称し、不確かな世で迷える人々を明るみへと導く。
(一社)エンディングサポート明光
神奈川県藤沢市村岡東3-358(長福寺内)
TEL:0466-28-6915
FAX:0466-28-8067
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