藤沢市役所将棋部(舘野政義部長)は1月21日、平塚市で開かれた「第49回湘南六市役所囲碁・将棋大会」の将棋部門で準優勝。2010年度に優勝して以来の上位入賞となった。
同大会は藤沢・鎌倉・茅ヶ崎・平塚・逗子・小田原の6市役所対抗で毎年開かれているもの。1チーム11人チームの総当たり戦で持ち時間各20分、その後は1手30秒の中で対局した。
藤沢市は今回、若手や中堅、OBと幅広い世代が出場。個人でも3人が5戦中4勝と活躍を見せた。チームは3勝2敗。茅ヶ崎市、逗子市と並んで2位だったが、メンバーそれぞれの勝数の多さで2位を収めた。
舘野部長は「メンバー不足で苦しみ、成績も低迷していた時期もあったが近年は若手も増え、昨年の3位から順位を上げるいい結果に結びついた」と振り返り、「練習の場として月に1度の部の定例会をもっと充実させ、みんなで1つ上を目指して技をしっかり共有していきたい」と今後への抱負を語った。
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