神奈川県内の中学硬式野球チームの頂点を決める「第5回DeNAベイスターズカップ」が3月4日と5日に横浜スタジアムで行われ、湘南ボーイズ(田代栄次監督)が2年連続優勝を果たした。
約90チームが加盟する4リーグ(リトルシニア、ボーイズ、ポニー、ヤング)の各予選を勝ち抜いた8チームが出場してトーナメントで争う大会。
昨年の覇者ながら「初心を忘れず、挑戦者の気持ちで臨んだ」という湘南ボーイズは、横浜旭峰ポニーとの初戦を快勝するも、続く戸塚リトルシニアとの準決勝は両者譲らず延長タイブレークにもつれ込んだ。延長では、今大会6安打を放ち、大会最多安打記録に名を連ねた西谷球哉捕手の3塁打などで3点を奪い、決勝への切符を手にした。
迎えた海老名リトルシニアとの決勝。初回に2点を先制されるも、4回に追いつき、6回には4点を追加して相手の追い上げを振り切った。
4年連続4回目の出場となった湘南ボーイズは、同大会の優勝回数が2回となり、歴代優勝記録で中本牧リトルシニアに並び1位、勝利数の8勝も歴代単独1位となり、強さを見せつけた。
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