市内3カ所の公衆浴場からなる「藤沢浴場組合」(白石重治組合長)は3月13日、亀井野の栄湯湘南館で初の体操教室を開いた。
この取り組みは地域貢献の一環として、浴場利用者の健康維持を目的にしたもの。当日は藤沢市保健医療センター職員が浴場利用者に、身体を温めて血行を良くする足指の開閉運動や足首の回転運動、肩こり解消のための肩甲骨ほぐし、尿漏れ予防につながる内腿運動などを指導した。また、心身の健康維持のためにバランスの良い食事を摂ることや社会との繋がりを持ち続けることなどもアドバイスした。
体験者からは「痛い膝に負担がかからないよう、家でも少しずつ続けていきたい」、「難しくなく、家でもできそう」という感想が聞かれた。
同組合は「浴場を使って利用者の健康づくりを手伝おうという企画の第1弾。今後も利用者の声を聞きながら続けていきたい」と話した。今後は4月に不動湯(辻堂元町)、5月に富士見湯(藤沢)で行う予定。
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