藤沢発祥の演劇「遊行かぶき」の新作「瓜の涙」の公演が8月に開かれる。主催する「遊行舎」は「多くの市民の方に参加してほしい」と演劇ワークショップを開催する。
日程は、5月13日(土)、23日(火)、27日(土)、6月6日(火)、10日(土)、13日(火)、17日(土)に藤沢公民館(午後6時から)で実施。
また、18日(日)にふじさわ宿交流館(午後1時から)、22日(木)に片瀬公民館(午後2時から)でも開かれる。
参加対象は、社会人、学生、主婦、プロダクション所属を問わず自由。参加は無料で、年齢制限はなし。
ワークショップでは、古典から現代に共通する朗読や歌唱、踊りなど、身体表現の基礎を学ぶ。
街の演劇を目指して
遊行かぶきは、市内在住の演出家・白石征さんが、中世に広まった説教節を素材に、歌舞伎や前衛劇などを組み合わせ、独自に作り上げたもの。「街の中の演劇」をコンセプトとして、1996年に遊行寺本堂で「小栗判官と照手姫」を初上演し、「しんとく丸」「さんせう太夫」などの作品を毎年上演し,地域へ芸能文化を発信してきた。
白石さんは「街や人を巻き込んで、一つの物語を作り上げたい。少しでも興味のある人は気軽に参加してほしい。役者ではなく舞台の裏方の募集もしているので連絡をしてほしい」と話している。
問い合わせ、申し込みは遊行舎【電話】【FAX】0466・34・9841、【メール】niko091@bd.mbn.or.jpへ。
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