名付け親になった山崎彩乃さん（中央）
昨年６月に誕生したフンボルトペンギンの命名式が４月22日、新江ノ島水族館のイルカショースタジアムで行われた。愛称は応募総数４３４７件の中から一番多かった「グット」（１１７票）に決定した。
「グット」に応募した人の中から名付け親に選ばれた山崎彩乃さんが命名式に招かれ、堀由紀子館長からペンギンのぬいぐるみと年間パスポートがプレゼントされた。
山崎さんは「母親がグー、父親がトップという名前から、２羽の良いところをとって命名した」と話した。水族館は覚えやすく、とても縁起の良い愛称で、一番応募が多かったという理由で命名。他にも「ボルト」（74票）や「チョキ」（62票）などの応募があった。
「グット」は４月22日の計測で体長約55cm、体重は約４２７０ｇで性別は不明。現在はフンボルトペンギンの特徴である胸の一本の黒い帯がない子どもの姿で、ペンギンプールで見ることができる。
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