辻堂駅の西口改札を降りたら、そこはすぐに茅ヶ崎市の浜竹エリア。海へと向かう通称「浜竹通り」には、モノ作りをする作家のアトリエや雑貨店、カフェなど、個性的な店が点在している。
そんな店の店主が手と手を取り合って、街の魅力を発信するイベント「はまたけてとて」が、6月2日(金)から16日(金)まで開催される。
「せっかく来てくれたのだから、近隣のあの店、あの作家さんも知ってもらいたいと思って」。このイベントは3年前、通りでアトリエを持つ陶芸家の宮崎和佳子さんの声から生まれた。
当初は作家仲間での共同会期展の予定だったが、あっという間に輪が広がった。「参加店舗の条件は2つ。モノやサービスを手作りしている個人店で、作っている人の顔が見えること」
4回目となる今回は、新企画としてイベント専用のコインを発行。各店で用意されているサービスの利用には、このコイン(4枚1セット2000円)が必要となる。1店舗につき1枚のみ利用可。「これで1人のお客さんが少なくとも4店舗を回ることになる。街をぐるりと回って、新しい発見や出会いがあれば」
今回は、市をまたいで辻堂エリアや鉄砲通りも加えた計19店舗が参加。限定コーヒーや陶器チャーム付きの焼菓子セットの販売、多肉植物寄せ植えのワークショップ、革の栞作り、占い、マッサージなど、多彩なサービスが用意されている。
詳細は、通りで配布中のイベントマップ、またはHP【URL】https://hamataketetote.jimdo.com/で確認を。
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