江の島を中心に活動する「藤沢海洋少年団」(森清隆団長)が6月25日、湘南海上保安署で署員から海の安全講習を受けた。
カッターボートやカヌーなどの海上練習が増える夏場を前に開かれたこの講習会に、小学2年から中学3年までの団員約30人が参加。救命胴衣の正しい着用法や溺れた場合は泳がずに浮いて助けを待つことなどを署員から教わった。
その後、5月から運用が始まった同署新庁舎を見学。津波被害を最小限に抑えるために2階以上を高くした設計構造などの説明を受けた。またスライド上映を通じ、各家庭が使用済み油や残飯を適切に処理することで、海の環境保全に大きく繋がることも教わった。
団員の下山侑輝くん(藤沢小5年)は「知っていたこともあったが知らないこともあった。溺れた時は落ち着いて思い出し、助けを呼びたい」と話した。
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