湘南台商店連合会(最上重夫会長)の会員らが6月28日、綾瀬市の秋本食品株式会社湘南工場と海老名駅西側(ららぽーと海老名周辺)で視察研修を行った。
これは会員同士の親睦を深めるとともに、商店街の活性化へ向けたヒントを探ろうと行ったもの。視察には最上会長ら会員約30人が参加した。
会員らは午前中に日本一の漬物工場と評される秋本食品の工場を見学。同社の秋本大典社長から国内産野菜の仕入れ、漬け込み、味付けなど同社がこだわる作業の説明を受けた。その工程には人間の目が入っているなど、完全なオートメーション化をしていない点に会員は感銘を受けていた。
午後からは「ららぽーと」のある小田急線海老名駅西側を視察。海老名駅の再開発では、海老名市職員から小田急電鉄の後押しや、この場所が一面田んぼであったため計画が非常に柔軟で自由にできたことなどの説明を受けた。
さらに「ららぽーと」の担当者から周辺の他施設との競争ではなく、共存する企業戦略をとっていることなどが明かされ、参加者たちが熱心にメモをとる姿があちこちで見られた。
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