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本日の新聞折込広告もご覧ください 「お盆」と六親眷属・七世父母
記者―今回はお盆の話をメモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表に聞いてみた。
代表―先祖があの世で苦しまず成仏してくれるように子孫が供養をする期間が「お盆」です。特に亡くなって四十九日法要が終わってから最初に迎える「お盆」を初盆(にいぼん・はつぼん・あらぼん・しんぼん)と言います。家の門や縁側の軒下やお墓などに白提灯を飾ります。一昔前は、新しいご先祖様が迷う事の無いように、お墓で迎え火を焚き、白提灯に火を立て、家まで案内していました。中には、新盆には組内が集まり、お墓から家までの道のりに108本の松明を焚き、道標を作る地方もあります。
さて、「六親眷属、七世の父母、有縁無縁三界の万霊、法界の含識に回向す」とは父や母、兄弟、祖父母など七世代遡って直系の先祖とすべての世界の魂に功徳を送ります、という意味だそうです。昔は祖父母がいるのは当たり前でしたし、曾祖父母も同居で四世代が一つ屋根の下で暮らしている場合もありました。その為、曽祖父母や祖父母、両親を見て、曽祖父母がいるから祖父母がいる。そして祖父母がいるから両親がいて両親がいるから私たちがいるという事を自然と感じ取れたのかもしれません。自分が縁もゆかりもなく突然地球上に生を受けたわけではないのです。
しかし、現在では核家族化も進み、同居しても二世帯住宅などで一線が引かれている場合が多くなりました。その為、ご先祖と言う感覚が自然と学び取れなくなってしまったのかもしれません。昨今のニュースでは親が子を、子が親を傷つけ、夫婦の間でも傷つけあうDVなどと言う言葉を聞くようになりました。もしかしたら核家族化が原因の一つかもしれません。年に一回のお盆位は皆で集りご先祖を供養して自分には両親がいてその両親にも両親がいる事。自分のパートナーにも両親がいてその両親の娘であり息子なのだという事を認識するのもいいでしょう。
記者―本当に納得です。意味の深いお盆を過ごせそうですね。さて、メモリアルホール「美空」では葬儀事前相談を随時受け付けている。低料金でオーダー花祭壇が人気の平和堂だが仏事に精通しているため葬儀後のアフターフォローが非常に安心なのが人気の理由でもある。心配のある方は相談してみるといいだろう。
■(株)平和堂典礼
【フリーダイヤル】0120・59・6999
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