藤沢市は7月20日、ふるさと納税の返礼品の送付開始を発表した。8月1日(火)から1回につき1万円以上の寄付金に対し、行われる。 返礼品の第1弾には、藤沢ならではの江の島クルージングやサーフィンスクールといった体験型、藤沢産湘南ポークや桃太郎トマトなどの農産物がある。現段階では、60品目が決定しており、今後、随時追加や見直しが行われる。
ふるさと納税は、自分が応援したい自治体に寄付すると税が軽減されるというもの。市は、寄付の金額を1万円から50万円以上の6つのコースを用意している。手続きは、ふるさと納税サイト「さとふる」から申し込むほか、市へ直接申し込むことも可能。返礼品の調達費用は総務省で決められた寄付額の3割以下に設定した。
寄付金の使い道は、納税者が指定することができ、愛の輪福祉基金や災害復興基金など10の事業に活用される。
市によると、2016年度は、寄付受け入れ額と寄付控除額の差額が5億3000万円。制度導入後の寄付金額は2500万円を見込んでいる。「税収の流出額が流入額よりも大きいため導入することを決定した。シティプロモーションや市内産品のPRも兼ねている」と話した。
8月1日からさとふる内に特設サイトが開設され、同日から受付を開始する。
問い合わせは、同市財政課【電話】0466・50・3503へ。
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