観光シティプロモーションに関する個別協定を結んだ（左から）木村局長、甘粕局長、鈴木市長、大森局長
藤沢市と市内郵便局の間での市ＰＲ連携協定締結式が11月24日、市総合防災センターで行われ、市（鈴木恒夫市長）と藤沢郵便局（甘粕政樹局長）、藤沢北郵便局（大森洋司局長）、藤沢南仲通郵便局（木村康直局長）の４者が連携強化を目的に協定を結んだ。ＰＲに限定したものは神奈川県で初めて。
主な連携協定は、観光シティプロモーションに関する取り組みへの協力、町の魅力をＰＲする「キュンとするまち。藤沢」公式マスコットキャラクター「ふじキュン♡」の認知拡大、市の魅力の育成・発信に関すること。
これまで各者は、市内の郵便局へのシティプロモーションのチラシ掲示やテーマソングとダンス（キュンダンス）の活用、「ふじキュン♡」のオリジナル缶バッジや局内のポップの製作、郵便用車両へのご当地ナンバープレートの取り付けなどを行ってきた。
今後は、市内の小学生などを対象にした手紙教室やご当地キャラクターへの年賀状キャンペーンオリジナルポスター製作、市外に向けたＰＲとふじキュン♡の認知拡大を目指したオリジナル年賀状の発行を予定している。
郵便局は「メールなどコミュニケーションが発達し、手紙やはがきの書き方が分からない小学生が増えている。そこで、ふじキュン♡宛てにはがきを出して、誰かに手紙を書くことが楽しいと感じてくれれば嬉しい」と話した。
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