地域の商店主らが講師となり、業種ごとの専門知識や技術を指南する「藤沢まちゼミ」が好評を博している。専門家が少人数制で、それも基本無料で手ほどきをしてくれるとあって、主婦層を中心に人気を集めているようだ。
藤沢商工会議所と市商店会連合会の主催。藤沢駅と辻堂駅周辺の計14商店会、45店舗が参加している。
先月26日、「お茶・のりコバヤシ辻堂店」では抹茶をテーマにしたミニ講座を開講。事前申込みの4人が参加し、同店の小林彰さんが講師を務めた。
小林さんは煎茶と抹茶は原料が同じだが、加工過程が異なることや、茶器を使わず空のボトルで抹茶をたてる”裏ワザ”などを紹介。初めて参加した辻堂新町在住の50代の女性は「(茶道は)敷居が高いイメージだったけど、これならできそう。早速家で試したい」と話していた。
3月12日(月)まで。講座の内容は市内公民館に配架しているチラシなどで確認できる。講座はほぼ定員となっているが、追加講座を設けている店舗もあり、市商連事務局では「電話などで参加店に直接確認してもらえれば」と呼びかけている。
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