JR東海道線管内で馴染み深い、オレンジと緑色の「湘南色」の車両が3月16日、関東地域の路線から引退した。群馬県の高崎駅には鉄道ファンや地元住民が詰めかけ、写真を撮るなどして別れを惜しんだ。
この塗装の車両は、旧国鉄時代の1950年に初めて採用。湘南地域や東京駅から熱海駅・沼津駅間を走ることにちなんで、鉄道ファンなどからは「湘南色」「みかん電車」の呼び名で親しまれてきた。
東海道線管内では113系車両が2006年に引退。高崎支社管内では1964年から115系車両が両毛線や上越線などで運用されてきたが、今回ダイヤ改正に伴い、引退となった。JRによれば、今後は銀色を基調としたステンレス製の車両に交代するという。
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