提言書を手渡す役員ら
藤沢市防災組織連絡協議会（椎野幸一会長）は６月７日、防災活動の強化や充実を図るために「各地区自主防災組織の活動における課題改善に向けた提言書」を鈴木恒夫市長に手渡した。
同協議会は２００９年に14地区の防災協議会の会長らによって設立。発足から10年を経過したことで、自主防災組織としての現状の課題や改善点をまとめた。
提言書には自主防災活動の活性化、避難行動要支援者対策の充実、避難施設運営の確立など、５項目にわたり、それぞれの課題や取り組むべきこと、市への提言が盛り込まれている。鈴木市長は「早急に答えを返したい」と話していた。
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