藤沢市はスマートフォンやタブレット端末を使って市税が納付できるサービスを7月1日から導入する。携帯端末を利用することで場所や時間を問わず納付が可能になり、市は「納期内納付の促進や市民の利便性向上に役立てば」と期待している。
同様の仕組みは県や川崎市が導入しているが、市によると県内一般市では初。生活様式の変化やスマートフォンの普及状況などを踏まえた。
納付者は、NTTデータが開発した専用アプリ「モバイルレジ」を端末に入れ、納付書に印刷されたバーコードを読み込む。続いて金融機関のインターネットバンキングを利用し、支払いを完了させる。対象税目は市県民税、軽自動車税、固定資産税、都市計画税で、上限は30万円。
市は2010年度からコンビニエンスストアでの収納を開始。市民から税目の拡大や上限額を引き上げてほしいとの要望も寄せられていたといい、口座振替の促進や夜間休日の納付窓口を開設するなど、対応を進めてきた。
今回の新サービスでは当面インターネットバンキングを利用してのサービスになるが、市は今後、クレジットカード決済の導入も検討していくとしている。
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