鈴木市長に目録を手渡す山根格社長（左）
渡内で水道工事やリフォーム業などを営む、山羽工業（株）（山根格社長）が21日、藤沢市に１００万円を寄付した。このほど創立50周年を迎えた同社記念事業の一環で、寄付金は市の教育応援基金に積み立てられる。
同日、湘南クリスタルホテル（南藤沢）で開かれた記念祝賀会で、目録が鈴木恒夫藤沢市長に手渡された。鈴木市長は「例えば給付型の奨学金を創設し、大学進学を後押しするための基金。藤沢の将来を担う子どもたちのために多額の寄付をいただき、深く感謝する」と謝辞を述べた。
発案した同社の山根博正会長は「地域を形作るのは人。がんばっても学校へ行けない、そんな人たちのために役立ててもらえれば」と話した。
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