湘南台商店連合会(最上重夫会長)の役員ら11人は14日、視察研修として京都商工会議所を訪れ、府内の商業活性の取組みなどを学んだ。
紹介された取組内容は、同商工会議所が進める地域や中小企業の活性を担う推進委員制度や京都が誇る歴史、文化を土台に企業の強みを生かした独自の「知恵」ビジネスコンテストなど。同コンテストでは、京素材を生かした革小物や京友禅手染めの絹のメガネふきなど、京都らしいオンリーワンのサービスが新市場を作ることが示され、関心を呼んでいた。
また、府内の嵐山商店街、伏見大手筋商店街振興組合、京都三条会商店街振興組合のトップらからも商店会活性化の説明を受けた。中でも105年の伝統を持つ京都三条会商店街の「自分たちのことは自分たちで」という姿勢に同商連役員は大きくうなずいていた。最上会長は「観光客が7割という中、改めて一期一会の大切さを学んだ。得るものは多かった」と話した。この視察研修は、大相撲京都場所開催に向け最上会長が支援したことが縁で実現した。
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