「地元を元気にしたい」と話す最上会長
県内の商業振興に貢献した個人や団体、商店会に送られる「県知事賞」「商連かながわ会長賞」の商店街特別賞に湘南台商店連合会（最上重夫会長）が選ばれた。
７日には横浜市中区の県民共済プラザで表彰式が行われた。
湘南台商店連合会は▽商店会加盟店が減少する中、２００８年から10年間で58会員増やし、２００会員とした▽地域の安全のため防犯カメラ９台街路灯１８５基、サポートライト50基を設置した▽地元自治会と連携し、季節ごとのイベントでまちの魅力づくりに尽力していることなどが評価された。
特に組織の拡大に関して評価が高く、最上会長は「安全安心、魅力あるまちづくりのため、会の発展が必要と自ら説得して回った結果」と話す。また今後も「自治会含め皆さんと一緒に力を尽くしたい」などと抱負を述べた。
藤沢市内では、商店街役員に送られる「県知事表彰」に、プチモールひがし海岸協同組合代表理事の中野由紀子さん、「会長表彰」に善行駅前新栄会副会長の田中昭司さんと有限会社とびっちょの砂川紀子さんが選ばれている。
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