映画監督の仕事を語る竹内さん
藤沢市出身の映画監督・竹内里紗さんが３月16日、総合市民図書館で講演を行った。
「好きを見つける、好きを生きる」をテーマに、中学生から大学生までの若者を対象にした講演会で、同図書館が企画した。
竹内さんは、２０１４年に大学の卒業制作作品『みちていく』が「ＴＡＭＡ ＮＥＷ ＷＡＶＥ」と「うえだ城下町映画祭」でグランプリを受賞しデビュー。現在はＣＭやミュージックビデオを手がけている。
小学生のころ毎週のように同図書館を利用し、本を読んで物語の持つ力を知ったという竹内さん。
この日は、映画監督を志したきっかけからはじまり、仕事の内容や映画監督になる方法、撮影現場の様子などをざっくばらんに話した。
「今は簡単に映像が撮影できる時代、まずは携帯でも動画を撮ってみると面白いかもしれない」と参加者へ伝えていた。
講演会では、代表作『みちていく』の上映後、制作の様子も語り、質問も受け付けるなど交流した。
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