藤沢市は12日、来年の東京五輪に向け(一財)日本財団ボランティアサポートセンター(東京都港区・渡邉一利理事長)と協定を締結した。同センターが持つ専門知識やノウハウを活用し、大会時に観光や交通案内をするボランティアの研修を実施。来客対応の質向上などに役立てる。
「シティキャストフジサワ(都市ボランティア)」は、市の公募などでリーダー候補を含む958人が登録。大会時は「街の顔」として外国人観光客など来訪者を案内する役目を担う。
同センターは市が主催する研修で、講師や全国のキャストが受講するカリキュラムを無償で提供するほか、障害のあるボランティアが研修を受ける際の支援を行う。同センターは全国の五輪競技開催都市と協定を進めており、県内では横浜市に次いで2番目。
協定式では鈴木恒夫市長は「来場者へのおもてなしは、その都市のイメージにもつながる。様々な面で知見を借り、質を高めて来年を迎えたい」と述べた。
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