消火活動の様子
江島神社で24日、消防訓練が行われた。江島神社自衛消防隊をはじめ、消防局、消防団、南消防署の職員など関係者60人が参加した。
寺院関係者の「火事だー」の声で訓練は開始。江島神社辺津宮付近からの出火を想定し、初期消火や避難誘導、消防部隊による消火訓練などが行われた。また同神社に保管される国の指定文化財や重要文化財も無事に確保した。
訓練を振り返り相原圀彦宮司は「江の島のような水の便が悪い所での訓練は大切。これを機に職員一同さらに防災意識を高めたい」と話した。
１月26日の文化財防火デーにちなみ、実施されたもの。昨年４月のフランスのノートルダム大聖堂の火災や同年10月に発生した沖縄県の首里城跡での火災を受け、文化財等の防火対策が推進されている。
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