画家の故・山内龍雄氏(1950-2013)の作品を常設する山内龍雄芸術館(羽鳥5の8の31)で企画展が始まった。独自の技法で海外でも高い評価を得た同氏の大作を展示。同館では「どれも山内らしさが光る作品。作家の息遣いを感じてもらえたら」と話している。
同館は生前同氏と親交があり、画商として30年来二人三脚で歩んできた須藤一實さん(71)が2016年に開館。氏の作品を後世に伝える場として、年に数回企画展を開いている。
山内氏はキャンバス自体を紙のようになるまで薄く削り、独自の風合いを生み出す技法を確立。須藤さんによると作品を仕上げるには2年以上を要するものもあったといい、同展では同館が所蔵する約500点から大作7点を厳選した。初期から山内芸術の到達点と言える「無」の大作などを展示している。
3月8日(日)まで。開館は金・土・日・月曜、祝日の正午から午後5時。入館500円。問い合わせは同館【電話】0466・33・2380へ。
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