藤沢警察署管内の自転車事故が昨年に比べ増加している。同署によると県内他市に比べても発生率が高い傾向にあり、注意を呼び掛けている。
同署管内の発生件数は、23日現在までで昨年同時期比12件増の41件。全体の事故発生数に対して、構成率は33・6%で、県内の23・4%に比べて高い。同署交通課は「平坦な道が多く自転車の利用者が多い。交通ルールに沿った運転を心掛けてほしい」と話す。藤沢北警察署管内では24日時点で昨年同時期比4件減の30件。構成率は24・6%だった。
今年に入り神奈川県の交通死亡事故件数が全国ワースト1位の結果を受け、23日から県下一斉で交通指導が行われている。両署とも歩行者への呼び掛けとともに、自転車、二輪車への指導も積極的に行っている。
富士見橋交差点付近では25日、藤沢署の交通課員と第二交通機動隊(白バイ)による合同の交通監視を実施し、反射材やチラシを配りながら、事故防止を呼び掛けた。
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