新型コロナウイルス感染防止のため、小中高校が休校になったことを受け、大庭の介護事業所「ぐるんとびー」は18日から、大庭地域の子どもと親のために週に3回ほど「まちかど食堂」を開いている。
「みんなで作って、みんなで食べる」をテーマに、同事業所の新施設の一部を開放し居場所を提供。代表の菅原健介さんは「自宅で息詰っている子どもたちと親御さんたちがふらっと立ち寄ってくれれば」と話す。
18歳以下の子どもは参加無料。地域住民やスタッフから食材の寄付が集まってきているほか、ボランティア団体、企業、個人から支援が集まっているという。
2回目の開催となった23日は、13人の小中学生が利用。手洗い、消毒、マスク、検温など対策を行った後、豚汁とおにぎりを作り、皆でランチを楽しんだ。参加した子どもたちは「家にいてもつまらないから、ここで料理ができて楽しい」「料理は普段しないけど、教わることができて良かった」などと話していた。
食堂は3月27・30日と4月1・4・5日の開催を予定。午前11時から午後1時。場所は大庭5529の8シャルマンコーポ湘南ライフタウン1階。
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