市西北部の葛原地区・用田地区にまたがり整備が進む「新産業の森」エリアの北部地区に、三喜工業(株)(本社・弥勒寺)が新規工場を建設する。
同社は鉄道車両の車体・内装部品の製造を手掛ける企業。事業拡大を目的とし、製造用施設を新設するもので、約5億円を投資予定。予定地は緑地に隣し、現在空き地となっている工場用地で、敷地は約2500平方メートル。2020年度中の操業を目指している。
新産業の森は、都市マスタープランに基づき、市が進める地域開発事業。1999年にまちづくりの中で産業ゾーンとして正式に位置付けられ、計画予定地は全体で約110haに渡る。
北部地区は、県道42号線の整備に合わせ、先行し市街化区域に編入。広さは23・3ha。2012年から19年にかけ、土地区画整理事業と合わせ段階的に開発を進めながら、市内外の企業を誘致した。既存企業2社に加え、現在までに8社が進出を決め、6社が操業を開始している。
現在、隣接する第二地区の開発が進行中。今年度は説明会など土地区画整理事業の具体化への検討が進められる予定。
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