「ストレスを溜めないことが大切」と瓜田さん
新型コロナウイルスの感染拡大や緊急事態宣言。「自粛ムード」が続き、自宅にこもりがちな昨今、「香り」で生活に彩りを添えてみては――。
「アロマやハーブには気持ちをリラックスさせる効果がある。気軽に日常生活に取り入れてみて」と話すのは辻堂でアロマセラピー教室を開く瓜田綾子さん(50)。おすすめは、神経の緊張を緩めてくれるオレンジやストレス・疲労感を和らげてくれるミント、鎮静作用のあるラベンダー。柑橘系の香りは、気分を明るくする作用があるといい、組み合わせるのも良いという。
使い方は精油をハンカチやティッシュなどにつけたり、スプレーの容器に無水エタノールと精油数滴、水を入れてマスクに吹きかけたり、部屋にスプレーしたり。湯船で使用する場合は少量の牛乳やポーションミルクと混ぜると全体に混ざりやすくなるという。瓜田さんは「感染すると嗅覚に異常が出るという報道もある。食事など日常の香りを意識することも大切」と話した。
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