藤沢警察署と藤沢北警察署は、新型コロナウイルスに便乗した特殊詐欺が今後増加する可能性があるとして警戒を強めている。北署管内では関連する前兆電話が数件確認されているという。
今年の特殊詐欺の件数は、藤沢警察署管内では20件(昨年同期比マイナス11件)、北警察署管内では15件(同プラス5件)確認されている(12日現在)。
手口は「一律10万円給付金の手続きを代行する」と個人情報を聞き出そうとする役所の職員を名乗るものや「貴重品が入った鞄を失くしたが、コロナウイルスに感染し入院していて身動きが取れないので代わりに対応してほしい」という息子を名乗ったものなど。
県警本部によると県内での今年の給付金や補助金などに関する特殊詐欺の認知件数は未遂も合わせて12件(同日現在)。同署では「口座番号など個人情報を電話で聞くことはありません。絶対に教えないで」と注意を呼び掛けている。
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