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葬儀の服装 昔と今 葬儀の本当のマナー
記者―最近インターネットで葬儀の時の服装の議論をたまに見かける。無料式場メモリアルホール「美空」を運営する葬儀業界37年目の(株)平和堂典礼の代表に会葬時の服装を聞いてみた。
代表―最近では葬儀の時の服装の事が記事になる事がありますね。「家族葬」が多くなってきたからかも知れません。一般葬でしたら仕事帰りのご会葬など、地味な平服の参列者が多いため違和感はないと思われますが、数人から十数人の家族葬では違う服装の場合に目立ってしまいます。昔から光物がダメだとか、革製品がダメだとか、真珠なら良いとか、色々といわれがあります。地域や宗教によっても違うしきたりが存在します。それではどうすればいいのか。答えは一つです。「人には意見をしない」これに尽きると思います。そして「人に合わせる」と言う事です。例えば真珠の大粒のネックレスの人に「大粒はだめよ」と言っている女性のネックレスが真珠の小粒で2連ではいけません。重なるのはだめですね。「革製品はダメ」と注意している方がにぎりを口にします。殺生の連想からダメなのですから、おなじですね。多くは年長の方から若輩の方へ老婆心で伝授したいとの思いからでも我慢した方が得策です。自分が知っていることは、実はマナーの一部分だけだったりするからです。
多少違っていてもその人なりに考えて故人を思っての服装であれば「間違っている」とは言えません。写真は昔の辻堂地区の葬儀風景です。多少違えども故人を思い、心を込めて、あるものだけで正装しています。着物もほどいて何回も仕立て直して着ていた時代です。物が溢れている現代では考えられない事かもしれません。家族葬を営む時は先方様に、特にお子様がおられるようなら、服装に気遣いはいらない事を申し伝えるといいと思います。年を重ねると知識は増えますが自分自身、「右も左も分からなかった頃」を忘れがちです。と自分に言い聞かせています。
記者―私も経験者なのですが、子供の服装をどうするのか困ったことがあります。さて、メモリアルホール「美空」では葬儀相談を随時受け付けている。無料式場で美空ブランドの「百人一趣」の花祭壇。この時期の「ひまわり祭壇」は温かみがあって故人の遺影が微笑んで見える。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
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