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お口の清潔さが全身疾患予防に 歯周病専門医による治療を
玉木 理一郎 院長
コロナ禍が依然収束しきらない状況が続いているが、お口の衛生管理は万全だろうか。虫歯や歯周病は自然治癒が望めず、自覚症状が出たときには手遅れというケースも少なくない。特に歯周病は成人病の原因の一つともされており、健康のためには歯科医の適切な指導のもと、口の清潔さを保つことが肝要だ。
歯周病は成人の85％以上が罹っているともいわれ、がんや脳卒中など全身疾患との関連も指摘されている。治療は豊富な知識と高度なスキルを要するため、歯周病専門医や指導医による治療が望ましいという。玉木歯科医院の玉木理一郎院長は湘南エリアで数人しかいない「日本歯周病学会指導医」で、「お口の中を清潔に保つことが、全身疾患やウイルス対策につながる」と話す。
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