生涯学習特別貢献表彰を受賞した森且貴さん（左）、奥島愛花さん（右）、寺内瑠偉さん（右から２番目）
藤沢市生涯学習特別貢献表彰式が16日、市役所本庁舎で開かれ、３人が表彰された。
同表彰は、文化や芸術、スポーツなどで活躍した個人、団体に贈られている。
この日は、昨年12月にプロボクシング第66回全日本新人王決定戦（ミニマム級）で優勝した、森且貴（かつき）さん（20・大橋ジム）、第65回青少年読書感想文全国コンクール毎日新聞社賞を受賞した、寺内瑠偉さん（９・湘南台小）、同コンクール全国学校図書館協議会長賞を受賞した、奥島愛花さん（16・柏陽高、受賞時は羽鳥中）が受賞。鈴木恒夫市長から「希望と元気を与えてくれた」と表彰状が手渡された。
ボクシングで将来を期待される森さんは「藤沢の方々から、いつも応援をいただき励みになっている。まず日本タイトルを獲って３年以内に世界チャンピオンになりたい」と抱負を語った。
また、読書感想文が評価された寺内さんは「もっとたくさん本を読みたい」、奥島さんは「表彰を受けるのは初めてでとてもうれしい」と話した。
同表彰は、今年３月に実施する予定が新型コロナウイルスの影響で延期となっていた。
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