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四苦?八苦?の一年でした。
記者―今年は大変な一年でしたね。辻堂駅から広い歩道の並木道をゆっくり歩いて数分のメモリアルホール「美空」を運営する(株)平和堂典礼の代表と今年の話をした。
代表―本当に大変な一年でした。「緊急事態宣言」や「ロックダウン」や「自粛警察」など、聞きなれない言葉も日常で飛び交う一年でしたね。
最近は「マスク」を常用していますから、相手の表情も読めず、さらに「言葉が聞きづらい」ですね。買い物してもレジにはクチャクチャのビニールが垂れ下がっていて「レジの会計の金額が見えない」「金額は聞き取れない」「後ろには長蛇の列」、やむなくお札で会計しますから「小銭入れはパンパン」で、まさに、「四苦八苦」です。などとこじつけますが、四苦とは、「生病老死」ですから「生まれる苦しみ」「病の苦しみ」「老いる苦しみ」「死ぬ苦しみ」になります。
言葉の前に「コロナ」とつけるとコロナ禍の中の出産から、死まですべて当てはまります。八苦は、「愛別離苦・あいべつりく・愛しい人と別れる」「怨憎会苦・おんぞうえく・憎い人に会う]「求不得苦・ぐふとくく・欲しいものが得られない]「五蘊盛苦・ごうんじょうく・人間の存在そのものが苦しみ]ですがこれも「コロナが原因で」とすれば当てはまりそうです。まさに今年は四苦八苦な一年だったと言ってもいいかもしれません。
そんな中これから年末を迎えるわけですが、コロナの陰におびえて毎日「四苦八苦」では体が持ちません。どのような年末とお正月になるのでしょうか。ちなみに、四苦(4×9=36)八苦(8×9=72)を足して、108ですから、除夜の鐘の数という説もあります。
余談ですが、浄土真宗のご本尊の阿弥陀佛には放射線状の光影(無量光)がついていますが、昔の笠を後頭部の方にずらしてかぶって前から見ると内側の骨組みが光景に見える事から「阿弥陀笠」と言いまして、帽子のつばを上げてかぶる事を「阿弥陀被り」といったものです。また、現代では平行に線を引く「あみだくじ」も、古くは放射線状に線を引いていたそうです。
記者―本当に大変な一年でした。美空は式場使用料が無料である。こんな時期だからこそ、葬儀の心配がある人は相談しておこう。
■(株)平和堂典礼【フリーダイヤル】0120・59・6999
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