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「もったいない」のその先へ 株式会社ミライノベーションズ
画面を掲げる川本代表
捨てるのは「もったいない」。それをどう活用するかが大切――。片瀬の（株）ミライノベーションズ（川本雅史代表）は、建設業界で破棄される資材、保管されたままの道具に着目。新たな循環を作るアプリ「ＴＥＢＵ-ＫＵＲＯ」を今夏リリースし注目を集めている。
アプリは、出品者と購入希望者がチャットを介して相談、取引を行う「フリマアプリ」形式。出品は企業の余った資材、オフィス用品のほか、一般の方も購入はもちろんＤＩＹ品など出品可能。
独自の特徴は、資材や道具、人材などを購入者、必要とする側から情報発信できる「リクエスト機能」。購入に限らず工具などレンタルの依頼もできるほか、求人や取付依頼など「もったいない」から次のステップに繋がるアプリだ。
「プロの素材が手軽に手に入った」「眠ったままの高価な工具が陽の目を見た」など喜びの声が寄せられている。
さらに現在、この機能を発展させ災害支援アプリも開発中。被災地が復興に必要な資材をアプリ上でＳＯＳ、企業や団体が支援する。
「ＳＤＧｓでも大切な取り組み。無料アプリなので、ぜひ応援と思ってダウンロードしてほしい」と笑顔を見せた。
アプリは「軍手」マーク
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