神奈川県は15日、令和２年度の県体育功労者表彰の受賞者を発表した。表彰は、神奈川県の体育・スポーツ振興に功績のあった個人・団体を表するもので、34人７団体に贈られた。
藤沢市からは団体の部に藤沢市民踊協会が選ばれた。１９５０年に設立以来、「日本民踊をみんなで楽しく踊ること」を基本に、日本民踊の普及・伝承に貢献。指導者育成や全国の団体と協力し講習にも尽力。市の行事や地域の盆踊り大会参加など、地域振興にも貢献している。受賞を受け、会長の小林登久さんは「これからも民踊の魅力を伝えていきたい」と話した。
また同日に各種競技大会で優秀な成績を収めた個人や団体を表彰するスポーツ優秀選手も発表された。市内高校からは藤沢総合高等学校２年の岡田爽良さんが選ばれた。レーザー４・７クラスのヨット（セーリング）で、昨年９月に開催された２０２０年度ＪＯＣジュニアオリンピックカップ兼ＪＳＡＦジュニア・ユースセーリングチャンピオンシップに出場、優勝した。
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