持続可能な開発目標「SDGs」をカードゲームで学ぶワークショップが9日、市立小学校教頭が参加する「定例教頭会」の全体研修として市教育文化センターで行われた。同会会長の大道小の町田一郎教頭が、子どもたちに分かりやすいSDGsの教え方を検討しようと企画。2030SDGs公認ファシリテーターの塚本充さんを講師に迎えた。
参加者34人は数人ずつのグループに分かれ、カードを用いて国際社会の17の目標を2030年までに達成するシュミレーションを実施。議論を交わしながらゲームを進めた。参加した女性は「ゲームで疑似体験することで、自分の小さな行動が国際問題の解決につながることを実感できた。子どもたちにも伝え、教育現場に還元したい」と話し、塚本さんは「教育現場に立つ教員たちがまず自分事としてSDGsを考えることが、子どもたちに広める第一歩になる」と語った。
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