新施設の前にならぶ福祉クラブ生協関係者ら
住宅型有料老人ホームや保育施設のほか地域コミュニティースペースなどが一体となった複合福祉施設「みのり藤沢」が10日、辻堂元町に開所した。福祉クラブ生活協同組合（本部横浜市）が運営。新施設は市と企業が官民一体で街づくりに取り組む「藤沢サスティナブル・スマートタウン」（藤沢ＳＳＴ）に隣接しており、地域の新たなコミュニティー造成の期待が寄せられている。
開所に際し、同施設の西山ひろ子施設長は「『困ったときはお互い様精神』で支えあえる、地域の新たな福祉拠点の提案を目指したい」と話した。
建物は３階建て。１階はデイサービスや保育室、地域の人が自由に利用できるコミュニティルームなどがあり、２・３階は住宅型有料老人ホームとなっている。
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