守谷さん（左）らｊａｃメンバー。展示作品の前で
職人たちの生き様に敬意を込めて――。
企画展「かっこいいジジイ展」が６月12日（土）、13日（日）にアートモリヤ（大鋸９６０の２）内の古民家アトリエで開かれる。漆職人や特殊メイクアップアーティスト、彫刻家など様々な分野で仕事に打ち込む職人５人の写真とメッセージを記した作品を展示。
企画したのは、市内在住の守谷玲太さん（39）ら４人によるクリエイティブ集団「ｊａｐａｎ ａｒｔｉｓａｎ ｃｉｎｅｍａｓ（ｊａｃ）」。「表に登場しないプロフェッショナル」に焦点をあて、映像作品などを手掛けてきた。
今回、自身も左官職人である守谷さんが「職人とその生き様にスポットをあてたい」と発案。各方面で活躍する男性に敬意を込め、あえてかっこいい「ジジイ」と呼ぶ。
４月に都内・祐天寺で開くと１３０人が来場。その反響を受け、守谷さんの住む藤沢でも今回開催することになった。「最近はカルチャーショックを受ける場所や機会が減っている。さまざまな世代の方に見ていただき、刺激を受けてほしい」と守谷さん。
午前11時から午後６時まで。入場無料。問い合わせはアートモリヤ【電話】０４６６・５４・７３１９へ。
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