東京五輪のセーリング競技期間中に観光や交通の案内などをする「シティキャスト(ボランティア)」の研修会が2日、始まった。藤沢市に登録している約850人が、20日まで行われる研修を受け本番に臨む。
研修は「案内・誘導」と「本部サポートと救護」の2種類の役割に分かれて行われ、それぞれボランティアの心構えから服装や集合場所などの確認、コロナ対策まで説明を受けた。
11日に開かれた「案内・誘導」の研修には約20人が参加。シティキャストの制服やかばんなどを支給されると、笑顔を見せていた。
研修に参加した北野恭子さん(61)は「昨日まで実感がなかったが、話を聞いてワクワクした気分になっている」と話していた。また、ボランティアリーダーの役目をを務める鈴木伸久さん(71)は、「延期になって1年間辛抱してきたので、本番を楽しみにしている。大会に貢献できるように役割を果たしたい」と話していた。
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