軟式野球の小学生女子日本一を決める大会が先月31日から5日にかけ、愛媛県で開かれた。市内からは高砂小6年の副田すずなさんと土川紗良さんが、神奈川県代表チーム「YAMAYURI 」の一員として出場し、全国ベスト8に貢献した。
大会には全国から代表39チームが出場。神奈川県は選抜された小学6年生17人が出場した。
副田さんは、5番三塁手として全試合スタメン出場。打線の主力として毎試合でヒットを記録し、2回戦の千葉ドリームガールズ戦では勝ち越しの打点をあげた。
土川さんは代打として活躍。初戦の岐阜選抜ドリームス戦では、走者2、3塁からヒットを放ち2打点をあげた。また捕手としてもマスクをかぶった。
チームの今村勝也監督は「副田さんはチームの主力として、土川さんはここぞという時の代打の切り札として活躍してくれた。とてもがんばってくれた」と評価。
初めて全国の舞台で戦った2人は「優勝を目指していたので負けたのは悔しいが、みんなと戦えたことが楽しかった」と声を揃えた。
小学校1年生から、少年野球チーム、ニーニョス・ブラボスで野球を始めた2人。土日は朝から練習漬けで、いっしょに入団したもう一人の女子選手と3人で切磋琢磨しているという。
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