駒寄小学校6年の古城彩衣さんが、9月19日に日産スタジアム(横浜市港北区)で開かれる全国小学生陸上競技交流大会に神奈川県代表として初めて出場する。
第37回を迎える同大会。今回は男女各4種目に、各都道府県の選考会を経て選ばれた小学5・6年生、各県8選手が参加する。神奈川県予選は先月開かれるはずだったがコロナ禍で中止。5月29日に行われた県記録会の上位者が全国への切符を手にした。
古城さんはコンバインドBという走り幅跳びと、やり投げに繋がる競技とされるジャベリックボール投の2種目の合計得点で競う混成種目で出場。5月の記録会では得意のジャベリックボール投で45m02、走り幅跳びで3m55を記録し優勝している。
「まっすぐ飛ぶとピューっと笛のような音が鳴るのが気持ち良い」。得意のジャベリックボール投には、所属する陸上クラブ「湘南Jr.AC」で、5年生の時に偶然出会った。身長158cmの長い手足や、元高校球児の父親とのキャッチボールの経験も活き、初出場の大会で7位に入賞するなど頭角を現していったという。
大会開催願い気合い十分
コロナ禍で試合や大会が中止となる中、自宅でのストレッチや大庭城址公園でのトレーニングなど周りの支えも得ながら、日々練習に励んできた古城さん。全国への舞台へ向けて「まずは大会が開催されることを願って、ジャベリックでは50m、走り幅跳びでは4mを出して、入賞と自己ベスト更新を目指す」と意気込んだ。
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