来場者を前に安全の大切さを訴える最上氏
（株）湘南営繕協会（最上重夫社長）・湘南アーキテクチュア（株）（清水恵子社長）主催の「合同安全大会」が開催された。協力業者やメーカー、関係者ら約90社余りが参加、事故ゼロを誓い合った。
両社に関わる事業者が年に１回、一丸となって「命の尊さ」と「安全確保の大切さ」を再認識する場として開かれている。現場や車両の事故防止に向けて労働基準監督署、地元警察署の講話を交え、業務内の安全対策も学んでいる。中小企業が独自開催するのは珍しいという。
あいさつに立った大会委員長の最上氏は「今年も事故ゼロを実現できた。これは皆さんの安全意識の高さの現れ」と感謝を述べるとともに「熱海の土石流は人災と言われている。改めて現場主義で安全を徹底する。絶対に事故を起こさないことを何よりも優先させていかなければならない」などと訴えた。
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